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ビッグモーター店舗前“街路樹の不自然な枯れ”関西で少なくとも7店舗 吉村知事「厳格・厳正に対応」
中古車販売大手・ビッグモーターが損害保険会社に保険金を不正請求していた問題で、国土交通省は全国34の店舗に一斉に立ち入り検査に入りました。また、店舗前の街路樹が不自然に枯れていた問題では自治体が調査に動き出しています。
藤枝望音記者「午前8時56分です。今からビッグモーター京都伏見店に国土交通省の職員が立ち入り検査に入ります」
「ビッグモーター」をめぐる一連の不正問題は、国が本格的に調査に動き出す事態に発展しました。この日、国土交通省が立ち入り検査に入ったのは、車に新たな傷をつけるなど不適切な行為が疑われる全国34の店舗です。
検査では整備記録の確認や従業員へのヒアリングなどが行われ、一連の不正に違反が認められた場合、国交省は厳正に対処するとしています。
ビッグモーターをめぐっては不正請求問題に加え、“店舗前の街路樹などが不自然に枯れる”という疑惑も浮上しています。
泉達也記者「ビッグモーター宝塚インター店では、5年前に店舗前の木が枯れているのを県が確認し、伐採したということです」
これは5年前の6月に現地をとらえた画像です。この時点では緑の葉を付けた街路樹が確認できます。その後、木が枯れていたことが確認され、危険だと判断した兵庫県が2018年の11月に伐採。店舗前の街路樹が無くなった状態になりました。
28日、兵庫県は現地調査を行い、周囲の状況を確認。無くなっている木の本数などを調べました。
(Q.木がない場所が店舗前に集中しているが?)
兵庫県・宝塚土木事務所・井上隆さん「それは色んな要因があるので一概には言えなくて、今後の調査で判断していく。一連の報道で除草剤を撒いたという話もあるので土壌調査するかも含めて、今後検討していくことになる」
店舗前の街路樹が不自然に枯れる現象をめぐっては、この日関西各地で現地調査が行われました。
滋賀県は今年5月、街路樹6本が枯れていることが確認されたビッグモーター草津店に県の職員を派遣。土壌の調査や聞き取りなどを行いました。街路樹は6月、すでに県によってやむなく伐採されています。
ビッグモーター二色の浜店では…。
楠下一輝記者「こちらの道路の植え込みには木が植えられていますが、貝塚市にある店舗の前の植え込みには木が見当たりません」
大阪府の吉村洋文知事もこの問題について言及。貝塚市と大阪狭山市にある2つの店舗の前で街路樹がなくなっているとの報告があったと指摘しました。
吉村知事「“枯れ木剤”を過度に撒いている可能性が高いと認められたら、被害届を警察に出します。府民の共有の財産ですから厳格・厳正に対応します」
読売テレビが各自治体に確認したところ、ビッグモーターの店舗前の街路樹が不自然に枯れるなどの現象は関西2府4県の少なくとも7店舗で確認されています。
会見でこの疑惑について追及を受けた際、ビッグモーター側はー。
ビッグモーター・和泉伸二新社長「“環境整備”点検において、全店の出入り口や歩道含め、前後10mにわたって雑草やゴミなどあれば取り除こうと…」
店の清掃などが行き届いているかをチェックする“環境整備”がこの状況を生んだのでしょうか。
国土交通省は除草剤がまかれたことが確認できた場合は、警察に被害届を提出し、原因者が特定されれば損害賠償などを請求する必要があるとしています。
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