「ヤマダデンキ」が客に不正申請促す 大阪・枚方市の省エネ家電補助金 市外店舗の客に領収書再発行
大阪府枚方市が行った「省エネ家電」の補助金を巡り、「ヤマダデンキ」が不正な申請を促していました。
枚方市は昨年度、市民を対象に市内の店で購入した「省エネ家電」の費用の一部を補助していましたが、家電量販大手の「ヤマダデンキ」は、市外の店で購入した客に対しても、枚方市内の店舗名の領収書を再発行し、不正な申請を促していました。
枚方店の店長が他の店長に手口を伝えていたということです。
申請書類に他の自治体の店で発行された書類が含まれていたことから、市がヤマダデンキに問い合わせて発覚し、不正な申請は、合わせて31件にのぼります。このうち15件、44万円は既に支給済みで、ヤマダデンキは「全額を返還する」としたうえで、「早急に再発防止を進めたい」としています。
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