元ジャニーズ所属タレント「政府は実情がわかっていない」 改めて法整備訴え(2023年7月27日)
ジャニーズ事務所の性被害問題を巡り、被害を訴え、国連の人権理事会の専門家からヒアリングを受けた元所属タレントの男性が「政府は実情が分かっていない」と改めて法整備を求めました。
元ジャニーズJr.・中村一也さん:「子ども自身に声を上げろという今回の対策案に関しては、とても実情が分かってもらえていないなという歯がゆさを感じます」
政府の緊急対策では、男性と男の子に特化した「性暴力被害者ホットライン」を新設し、被害の未然防止や相談体制を強化するとしています。
これについて、立憲民主党のヒアリングに出席した中村さんは「打ち明ける勇気を出すこと自体が難しい」と指摘しました。
そのうえで「政府はもっと真摯に向き合ってほしい」と述べ、虐待行為を把握した人が警察に通報することを義務付けるよう、児童虐待防止法の改正を求めました。
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