転んだだけで“やけど”アスファルト82℃ 灼熱のアリゾナで救急搬送が急増(2023年7月25日)

転んだだけで“やけど”アスファルト82℃ 灼熱のアリゾナで救急搬送が急増(2023年7月25日)

転んだだけで“やけど”アスファルト82℃ 灼熱のアリゾナで救急搬送が急増(2023年7月25日)

 アメリカで記録的な暑さから重いやけどを負って救急搬送される人が急増しています。

 西部アリゾナ州フェニックスでは6日連続で気温が46℃を上回るなど、州全体で例年を超す厳しい暑さが続いています。

 やけどの治療にあたる医師によりますと、アスファルトの温度が82度になる日もあり、道路で転んだだけでやけどを負う人が続出しているということです。

 この病院では病棟が満床になり、3分の1は転んでやけどを負った患者が占めているそうです。

 医師は「患者と重傷者の数が異常だ。やけどの程度も非常に重い」と話しています。 (C) CABLE NEWS NETWORK 2023
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