「アウティング」による精神疾患 初めて労災認定(2023年7月25日)
性的指向を本人の同意なく第三者に暴露した「アウティング」をきっかけに精神疾患を患ったとして、20代の男性が初めて労災認定されたことが分かりました。
「アウティング」被害を受けた男性:「アウティングのことを知らされた時は、頭の中が真っ白になっていてパニック状態になっていて、『その場から逃げたい、消えたい』という状態に陥りました」
24日、会見でこう語ったのは都内の保険代理店に勤務していた20代の男性です。
男性は2019年、同性愛者であることを上司に明かしたところ、周囲に「アウティング」され、対人恐怖症などを患いました。
2021年に労働基準監督署に労災申請し、去年3月にアウティングによる精神疾患の発症が労災と認定されました。
支援団体は全国で初めての認定ではないかとしてます。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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