死亡の7歳次男「お母さんに投げ飛ばされ・・・」 家裁「根拠がない」長期の保護を却下(2022年2月21日)

死亡の7歳次男「お母さんに投げ飛ばされ・・・」 家裁「根拠がない」長期の保護を却下(2022年2月21日)

死亡の7歳次男「お母さんに投げ飛ばされ・・・」 家裁「根拠がない」長期の保護を却下(2022年2月21日)

 神奈川県大和市で7歳の次男を殺害したとして42歳の女が逮捕された事件で、次男が「お母さんに投げ飛ばされて口から血を出した」と児童相談所の職員に話していたことが分かりました。

 上田綾乃容疑者(42)は2019年、自宅で次男の雄大さん(当時7)の口などをふさいで殺害した疑いが持たれています。

 神奈川県によりますと、上田容疑者には他に3人の子どもがいましたが、いずれも幼いころに死亡していたことから、児童相談所は安全を確保するため2回にわたって雄大さんを保護していました。

 2回目の保護の際、雄大さんは「お母さんに投げ飛ばされて口から血を出したことがある」と職員に話したということです。

 児童相談所は虐待などを理由に長期間の保護を申請しましたが、家庭裁判所は「他の子どもの死に保護者が関与した根拠がない」として却下したということです。

 雄大さんは家に戻った9カ月後に死亡しました。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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