大阪・関西万博「日本館」の建設工事 予定より9億円高く、約76億円で契約 再来年2月に完成予定
大阪・関西万博に日本政府が出展するパビリオン「日本館」の建設工事について、当初の予定より9億円ほど高い、約76億円で契約が成立しました。
大阪・関西万博の「日本館」は3階建て、延べ1万1000平方メートルあまりの計画です。1月に建設工事の入札を始めましたが、予定価格の約67億5000万円では成立しませんでした。
入札を再び行えば、開幕に間に合わないとして、業者を入札せずに選ぶ随意契約に切り替えていましたが、国土交通省によりますと、20日にゼネコン大手の清水建設と76億7800万円で契約が成立したということです。当初に比べ、9億円余り高くなりました。
開幕1か月半前の再来年2月に完成する予定だということです。
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