梅雨明けの恒例行事「大福梅」の土用干し 正月の縁起物として知られ年末参拝者に 京都・北野天満宮
京都の北野天満宮で21日、梅雨明けの恒例行事「大福梅」の土用干しが行われました。
むしろの上に並べられたのは、境内にある1500本の梅の木から採れた約2.5トンの梅の実です。辺りは爽やかな梅の香りに包まれます。
学問の神様・菅原道真をまつる北野天満宮では毎年、梅雨明けに合わせて、境内で採れた梅の実を1か月ほどかけてカラカラになるまで干し上げます。
できあがる「大福梅」は正月の縁起物として知られ、元日の朝に白湯に入れて飲むと健康に過ごせるといわれていて、年末、参拝者に授けられます。
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