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大阪「ヒガシ」の新たな拠点にJR京橋駅前に新たな商業施設がオープン!進む大阪城公園周辺の再開発
大阪のキタ、ミナミに続いて“ヒガシ”と呼ばれるエリアを皆さん、ご存じでしょうか。その“ヒガシ”エリアに20日、新たな商業施設がオープンしました。
(報告 属ちひろ記者)
私は今、大阪の京橋駅前に来ています。JR京橋駅から見ると西側、京阪京橋駅からだと南側になります。この場所に今日オープンしたのが「フラリ キョウバシ」という商業施設です。
コンセプトはその名の通り「ふらりと立ち寄る場所」です。屋台が8軒、キッチンカーが今日は11台並んでいます。近畿地方では梅雨明けが発表され、大阪市内も非常に暑かったので、仕事帰りに一杯というのも良いですよね。
こちら「フラリキョウバシ」の広さですが、甲子園球場のグラウンドよりも広い約1万4800平方メートルの敷地があるんです。大型スクリーンを備えた人工芝の広場があり、今後、スポーツ観戦などのイベントが開かれる予定です。
また、この施設には、簡易的なシャワー室なども備えられる予定で、災害時のインフラ拠点にも活用したいということです。
今日オープンした「フラリ キョウバシ」をはじめとした大阪の“ヒガシ”エリアが、新たな経済活性化の起爆剤となるのでしょうか。
ライスの上にたくさんの野菜とチキンが乗ったアメリカ・ニューヨーク定番の屋台飯。ユズの風味がきいた野菜シェイクに……。
米粉でできたマフィンなど、健康志向の人にはたまらないメニューもそろっています。
20日、JR京橋駅前にオープンした商業施設「フラリ キョウバシ」には早速、多くの人出が……。
訪れた人
「ちょっと、フラリ来ようかなと思って来ました。今日はすごく暑くて、ビールもおいしかったです」
「めちゃくちゃ近所から来ました。何ができるのかなと楽しみにしていた。子どもも楽しそうなので、うれしいです」
Q)おいしい?
子ども「うん」
この場所には、1971年に「ダイエー京橋店」がオープンした後、2016年に「イオン京橋店」となりましたが、建物の老朽化などを理由に19年に閉店しました。
女性「ずっと営業して欲しかったのに、なくなるから寂しい」
イオングループは、新たな商業施設の建設を計画していますが、一時的な土地の活用として、今日、この施設をオープンしました。
イオンモール開発本部 山岸努さん
「“東の新たな拠点”づくりとして、国際競争力にひっする施設を整備していきたい」
イオングループも注目する大阪“ヒガシ”は、大阪府市が一体で将来の成長戦略を描く重要な地区です。
これまでのキタ、ミナミエリアに加えて、西のベイエリアとともに新たな街のシンボルとして、ヒガシの大阪城公園周辺で再開発を進めています。
では、具体的に見てみましょう!
大阪城公園の南側に位置する旧NTT西日本本社の跡地には、シンガポールを拠点とする「カペラホテルグループ」の新ブランドホテル「パティーナ大阪」が誕生する予定です。
そして、大阪城の東側では。
大阪公立大学の新しいキャンパスの建設が進められているほか……。
近くには大阪メトロが新しい駅を設置することも決まっています。
森之宮エリアでは、他にも商業施設などを含めた新たなまちづくりも計画されているということです。
「キタ」「ミナミ」に続く大阪「ヒガシ」の開発は、経済活性化の起爆剤となるのでしょうか、注目されます。
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