花火大会“復活”もコスト高直撃 それでも開催できた逆転の秘策(2023年7月20日)
■4年ぶり“制限なし”花火大会
各地で続々と花火大会が復活しています。コロナ禍の制限がなくなってから初めての夏。物価高騰でコスト増、開催も危ぶまれるなか、それでも開催にこぎ着けた一発逆転の秘策がありました。
■花火大会“復活”も コスト高直撃
福井県越前町で開かれた花火大会。4年ぶりにコロナ前の規模に戻され、アルコールの販売も復活しました。しかし…。
越前みなと大花火 実行委員会 山下信和事務局長:「色んな単価が上がって花火の費用にも大きく影響している」
バスの燃料費、会場整理の人件費、火薬代。経費は4年前に比べ、およそ20%膨らんだといいます。
■それでも開催できた 逆転の秘策
そこで頼ったのがクラウドファンディング。インターネットで1カ月間、寄付を募ったところ目標を上回る139万円が集まりました。
花火大会当日。沈む夕日が気分を盛り上げます。削れる経費はできるだけ削り、打ち上げた花火は例年と同じ1万発。皆さん、首が痛くなるほど夜空を見上げました。
観客:「花火は絶対なくなってほしくない。こういう機会があればどんどん(支援)していきたい」
越前みなと大花火 実行委員会 八田航企画委員長:「僕たちだけでは限界がありますし、皆で作り上げた花火大会」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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