１５分間でコンビニ強盗２件、約１６万円奪われる 警察が包丁持つ６０歳男を逮捕 大阪・岬町
２０日朝、大阪府岬町で、コンビニエンスストアに男が押し入り、刃物のようなものを突き付けて現金を奪っていく強盗事件が２件相次ぎました。
犯行は約１５分の間に行われ、現金約１６万円が奪われました。
その後、警察が近くにある別のコンビニで包丁を持っている男を確保し関連を調べています。
現場は、大阪府岬町にある「ローソンみさき公園前店」で、２０日午前６時前、男が店員に包丁のようなものを突き付けて「金を出せ」などと脅し、現金６万６０００円とたばこ１箱を奪い逃走しました。
約１５分後、２キロメートルほど離れた「ローソン岬 深日店」でも同様の強盗事件が発生し、現金１０万円が奪われました。 けが人はいません。
２件の現場から逃げたのは、特徴のよく似た６０代から７０代の作業着姿の男とみられ、バイクで逃走したということです。
その後、２つ目の事件があった店から約５キロメートル離れた別の店で、警戒中の警察官が男が包丁を取り出す様子を確認し、銃刀法違反の疑いで現行犯逮捕しました。
逮捕されたのは、住居不定の６０歳の男で、２つのコンビニ強盗への関与をほのめかす供述をしているということで、警察が調べを進めています。
