新幹線あすも運休…物流にも影響 秋田・復旧作業中にも激しい雨 (2023年7月18日)
14日から前線が停滞していた秋田県。被災地に断続的に雨が降り続いています。
前線は9日から1週間以上、韓国に被害をもたらしてきました。洪水などで、これまでに全国で44人が死亡し、今も6人が行方不明のままです。同じ前線が、日本にも伸びてきているのです。
秋田市では、水が引きましたが、地面には、泥が残っています。住宅の前には泥に浸かった家財が外に出されています。福原さんは、自身が埋まってしまいそうなほどの高さまで、泥水が押し寄せてきたといいます。かろうじて、仏壇の写真を守ることはできたといいます。
福原伸子さん(59):「(Q.今までこういった光景は)ないですね。本当に初めて」
懸命に片付けをするなかですが、容赦なく、また雨が降ってきます。
交通への影響もまだ残っていて、秋田新幹線は、19日も一部で運休するということです。冠水などの影響で、秋田市内で複数の道路も通行止めになっています。
市内のスーパーも、一時、店の前が通行止めになり、影響を受けたといいます。通行できるようになった今、悩まされているのは、人手不足です。
マルダイ広面店・伊藤和幸店長:「やはり、これだけの商品を作ろうと思うと、それなりに人手が必要なんですけど、従業員も被害にあわれて、出社できない方が大勢いますので」
19日は、梅雨前線が南下する予想で、秋田など東北や北陸でも、再び、雷雨や大雨になる恐れがあります。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
コメントを書く