関経連の松本会長「撤退する国も…しょうがない」大阪・関西万博で海外パビリオンの建設遅れ問題
大阪・関西万博の海外パビリオンの建設が遅れている問題で、関西経済連合会の松本会長は、出展を撤退する国が出る可能性があるというという考えを示しました。
大阪・関西万博では、約50の国や地域が独自でパビリオンを建設する予定ですが、18日の時点で、大阪市へ建築許可を申請している国はなく、遅れが指摘されています。
この問題について、関経連の松本会長は、この日の記者会見で次のように述べ、参加する国にくぎを刺しました。
関西経済連合会・松本正義会長
「1年6か月、7か月くらいしかないのに、設計図もない、オフィシャルレターも送ってこない(国がある)。それはおかしいじゃないですか。(Q、撤退する国は出るとお考えか?)あるでしょうね。向こうが嫌だと言ったら、しょうがない」
万博協会は13日、デザインを簡素にすることや、協会が建設業者への発注を代わりに行うことなどを参加する国に提案していると明らかにしています。
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