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ウクライナ東部の親ロシア派地域から避難した住民「強い砲撃があり、子どもたちは怖がっている」
ウクライナ東部では、政府軍と、一部を支配する親ロシア派の間で緊張が高まっていますが、JNNは、政府軍からの攻撃を避けるためここからロシア側に避難してきた住民たちを取材しました。
JNNのカメラは、次々と到着するバスを捉えました。降りてきたのは、高齢者や幼い子どもを連れた女性ばかりです。急な避難だったのか、誰もが限られた荷物だけを持っています。
親ロシア派地域から 避難してきた住民
「夕方に出発して、朝6時すぎに到着しました」
そう語る表情には疲れが見えます。自家用車で避難してきた住民の姿も。
ここは、ウクライナとの国境に位置するロシア南部ロストフ州。ウクライナの親ロシア派が支配する地域から20キロの場所です。
ウクライナ東部をめぐっては19日、政府軍と親ロシア派がそれぞれ死者が出たと発表するなど緊張が激化。これに先立ち親ロシア派は住民の避難を発表していました。実際に現地では、何が起きているのでしょうか。
親ロシア派地域から避難してきた住民
「強い砲撃があり、子どもたちは怖がっています。みんな被害に苦しんでいます」
一方、8年にわたる紛争で攻撃は日常となっていたとの声も。
親ロシア派地域から避難してきた住民
「攻撃は止まることはありませんでした。もう慣れました」
彼らはこれから空いている保養施設で避難生活を送るといいます。
住民たちを乗せてきたバスの運転手は・・・。
バス運転手
「誰にとっても祖国は大事。誰もわが家を離れたくないのです」
プーチン大統領は避難した住民を保護するよう指示していますが、こうした動きにウクライナ側はロシア軍による侵攻の口実になりかねないと警戒を強めています。
(20日16:59)
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