死亡説も出るなか…プリゴジン氏“健在”写真投稿 専門家が指摘する2つの可能性【知っておきたい!】(2023年7月17日)
プリゴジン氏がベラルーシに滞在していたときに撮影されたとみられる写真が、新たにSNSに投稿されました。
テント内のベッドに座り、下着姿で手をあげる男性。14日、ワグネルに関連するSNSに投稿された写真で、男性はロシアの民間軍事会社「ワグネル」の創設者・プリゴジン氏とみられています。
撮影日は、今月12日だと記されています。
ベラルーシの独立系軍事情報監視団体は、この写真について、こう話します。
独立系軍事情報監視団体「ベラルーシ・ガユン」:「プリゴジン氏がベラルーシの軍事キャンプを視察した際に撮影された可能性が高い」
ベラルーシ国防省は14日、ワグネルの戦闘員がベラルーシ軍を訓練する映像を公開しています。
ワグネルの反乱後、一部のメディアで「死亡説」が出ているプリゴジン氏。写真が投稿された意図について専門家は、次のように話します。
東京大学・先端科学技術研究センター 小泉悠講師:「一つは、プリゴジン氏がロシア政府に拘束はされていないということですね。ある程度、行動の自由があるらしいと。もう一つは、完全にプリゴジン氏が失脚してしまうわけではなくて、一定規模の軍事組織としては、まだやっていくつもりがあるということではないかと」
プリゴジン氏は、この写真が撮られた翌日、ロシアに帰国したとみられています。
(「グッド!モーニング」2023年7月17日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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