“ピンク色のバッタ”2匹も発見 「幸運呼ぶ…」自然界で貴重なワケ #shorts
緑色の葉っぱの上で触覚を動かし、大きな目で何かを見つめているのは全身ピンク色のバッタ。
小学2年生・若林柊君(7):「カブトムシとかカマキリを捕まえようと思って(公園を)1周したらピンクのバッタを見つけた」「(Q.(ピンクのバッタ)見た時どうだった?)うれしかった」
昆虫が大好きな小学2年生の柊君。先週、いつものように昆虫を探している時に見つけました。当時の話を聞くため、改めてその場所へ行ってみると…。
小学2年生・若林柊君:「なにこれ!ピンク(色)と緑色の(バッタ)」
またしてもピンク色のバッタを発見。
小学2年生・若林柊君:「これが多分、普通で、これがちょっと色が変わったやつ」
2匹のバッタを見比べてみると、色の違いは一目瞭然。一体、ピンク色のバッタの正体とは…。
千葉県立農業大学校・清水敏夫准教授:「一つはですね、ヒナバッタというバッタになります。もう片方はショウリョウバッタという種類。ピンク色になるというのは遺伝の関係で恐らく3%なり、それくらいの割合でピンク色のバッタが出現しているのではないかと考えられます。ただ、採集するのが非常に難しくて、大半のものは鳥などの天敵に食べられてしまう」
ピンク色の個体は目立つため、その多くは鳥などに食べられてしまうといいます。
千葉県立農業大学校・清水敏夫准教授:「見つけた個体については健全な個体で大変、珍しいなと。見つけたこと自体が幸運だと私は思っている」
また、これまでに黄色や白いバッタも出現しているそうです。ピンク色のバッタは全国各地で発見されていて、幸運を呼ぶとも言われています。実は柊君にも良いことが…。
小学2年生・若林柊君:「うん、歯が抜けた。歯がグラグラして邪魔だったから抜けてうれしかった」/a>
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