夏の肌トラブル、汗対策、正しい「ふき方」は? 日焼け止めは「くるくる塗り」?【Nスタ解説】|TBS NEWS DIG
今週末は3連休、夏のレジャーシーズンがいよいよ本格化します。屋外レジャーでやはり気になるのは“夏のお肌対策”。お出かけ前に知っておきたいお肌の情報、まとめてお伝えします。
■夏のお肌トラブル 対策は?
熊崎風斗キャスター:
本格的な夏が、これからやってきます。「日焼けも気になる」とか「紫外線も怖い」といった様々なことが気になってきますが、夏の肌のトラブル対策を見ていきたいと思います。
無料で肌の測定をしてくれる「肌レコ」というものがあります。AIで測定をしてくれるというものです。操作方法は、まずWebサイトを開き、簡単な問診に答えます。その後にスマートフォンで自分の顔を写真撮影します。するとAIが現在の肌の状況を診断してくれて、シミとかしわなど様々な項目がありますが、結果を出してくれます。チェック項目が多くて自分が弱いところを教えてくれます。
■日焼け止めのポイントは?
日焼けについてです。絶対に焼けたくないと思ってる方が非常に多いと思います。SNS上には「日焼け止めを塗っても塗っても焼ける」とか「日焼け止め意味ないやん」などの声がありました。実際に、日焼け止めをしっかり塗ったのに、日焼けした経験が「ある」・「どちらかといえばある」と答えた割合が8割以上と、かなり多くの方が経験をしているということです。
ではどういう塗り方をするのがベストなのか。日焼け止めを塗っても焼ける場合を、銀座ケイスキンクリニックの慶田朋子院長に伺いました。強い紫外線などで炎症が起こるわけですが、肌には縦にも横にも斜めにも溝があるので、いろんな角度からムラなく塗ってあげることが、非常に大事だということです。
おすすめの塗り方ですが、慶田院長は「円を描くようにくるくる塗る」と話しています。「直線的」な塗り方より「くるくる」。そうすると斜めにも縦にも横にも塗りやすいということです。
■汗対策 どうしてますか?
次は汗についてです。汗が噴き出てくると「不快なベタつき」・「あせも」・「かゆみ」の原因になるわけですが、たくさん汗が出てきたらどうしますか。
井上貴博キャスター:
気化熱だと濡れたタオルで拭くのが一番いいと聞きます。でも持ってないから、大体乾いたタオルで拭いてしまいます。
熊崎キャスター:
濡れたタオルが良いというのは何となくわかりつつも、乾いたタオルで拭いてしまっているということですが、東海大学理学部化学科の関根嘉香教授は「余計に汗が出ますよ」と話しています。
汗の役割です。体温が上がると汗が出てくる。それによって蒸発して熱を奪う。体温調節として大きな役割を持つわけです。
乾いたタオルで拭いてしまうと、蒸発して熱を奪う前に拭いてしまうので一瞬で汗が引く。ただ再び汗が出てきて体温が高いまま。この繰り返しになるので、よくないということです。
濡れタオルや汗拭きシートが良いそうです。そうすることで、再び汗が出にくいということです。
あともう一つ関根教授に教えていただいたのは「両脇の下をしっかりと押さえる」。こうすることによって条件反射の一種で、上半身の汗が減るそうです。一方で下半身の汗が増えるそうなんですが。顔の汗などを引かせたい場合は有効な手段ということです。
井上キャスター:
全体の体のことを考えると良くないとかはないですか。一時的に止めるわけじゃないですか。
ホラン千秋キャスター:
急に顔の汗を引かせたい時ですよね。
教育アドバイザー 清水章弘さん:
電車に乗る時とか、止めたいなという時にいいですよね。でも手の匂いとか逆に気になるところが増えそうな気はしますけどね。
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