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食べられた?沼にミドリガメ 夏の絶景消え…ハスの花“全滅”(2023年7月13日)
■ハスの花消え…夏の絶景“消失”
見に来た人:「完全に全滅」「毎年、夏楽しみにしてたんだよ。今年は完全にないもんな」
地元民が落胆するのは埼玉県川越市の観光地「伊佐沼」です。この場所で夏の風物詩に“異変”が起きていました。
例年の伊佐沼は本来、7月になると鮮やかなピンク色のハスの花が咲いて観光客からも人気なスポットですが、今年はハスが全く咲いていない状況です。農業用水として沼の水を使ったことで、沼底が見えている場所にもハスの根すらありません。一体、ハスはなぜ全滅してしまったのでしょうか。
■“迷惑外来種”に「食べられた」
取材を続けると、ある生物が原因だとみられることが分かりました。
伊佐沼の蓮を咲かそう会・原田秀一会長:「全部、食べられたと我々は判断しています」
そう話すのは長年、伊佐沼のハスを世話しているボランティア団体の男性です。その生物を捕獲するために仕掛けた罠を確認してみると…。
伊佐沼の蓮を咲かそう会・原田秀一会長:「あ!あいつ!2匹入っているぞ。3匹だ。4匹だ!4匹!」
ハスが全滅したのは、あの外来種が原因でした。
■食べられた?沼にミドリガメ
伊佐沼の蓮を咲かそう会・原田秀一会長:「14(センチ)!大きくなれば大きいほどハスを食べている可能性が高い」
ハスを全滅させたのはミドリガメこと“アカミミガメ”です。
伊佐沼の蓮を咲かそう会・原田秀一会長:「これがカメが周りを食べたあと」
アカミミガメは従来の生態系に影響を及ぼすとして、条件付特定外来生物に指定されています。
伊佐沼の蓮を咲かそう会・原田秀一会長:「カメを水槽に入れて、ハスと水生植物を入れたら瞬く間に食べました」
原田会長が行った実験では、ハスが入った容器にカメを入れてみると、すべてのハスを食べていたことが分かりました。
伊佐沼の蓮を咲かそう会・原田秀一会長:「あそこまで全部ハスが生えていました。ほとんど食べられてしまった」
今後はカメが入らないような網を強化して来年に絶景を復活させたいということです。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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