石川・富山で「線状降水帯」 土砂崩れ9カ所も 冠水相次ぐ…茨城では「竜巻注意情報」【もっと知りたい!】(2023年7月13日)

石川・富山で「線状降水帯」 土砂崩れ9カ所も 冠水相次ぐ…茨城では「竜巻注意情報」【もっと知りたい!】(2023年7月13日)

石川・富山で「線状降水帯」 土砂崩れ9カ所も 冠水相次ぐ…茨城では「竜巻注意情報」【もっと知りたい!】(2023年7月13日)

 12日夜遅く、石川と富山で線状降水帯が発生しました。石川では土砂崩れが9カ所で発生するなど、今も土砂災害の危険が高まっています。

■復旧作業にも影響…九州北部に「緊急安全確保」

 まるで海のようになった道路。石川県では押し寄せる波が建物を打ち付けます。

 石川県内では、観測史上1位を更新する1時間に85.5ミリの猛烈な雨を観測しました。津幡町では土砂崩れが9件発生し、道路などの冠水情報が10件以上寄せられています。

 側溝から白いしぶきを上げ、雨水が勢いよく噴き出しています。夜が更けてから襲い掛かってきた「激しい雨風」。気象庁は12日午後10時ごろに、石川県と富山県の一部に「線状降水帯」が発生したと発表しました。

 影響は、多くの被害が出た九州北部でもありました。

 12日、福岡県久留米市の一部で土砂災害の危険度が高まったとして、警戒レベル5にあたる「緊急安全確保」が出され、復旧作業に影響が及びました。

■最大瞬間風速29m 「竜巻注意情報」も発表

 そして、雨だけでなく「風」も…。

 茨城県では、突風の影響で倉庫の屋根がひっくり返り、国道が通行止めになりました。

 行方市の近くにある観測点では「竜巻注意情報」が発表されていて、最大瞬間風速29.6メートルの強い風を観測しました。

 倉庫にいた人:「地震が来たのかなと思ったが、その前に目の前が竜巻で真っ白になった」「(Q.風は?)今まで感じたことないですよね、飛ばされる感じ。生きてて良かったなと思う」

(「グッド!モーニング」2023年7月13日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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