「下にいるぞ!」クジラとあわや接触 網ぐるぐるで…「サメ対策」招いた悲しい事態も(2023年7月12日)

「下にいるぞ!」クジラとあわや接触 網ぐるぐるで…「サメ対策」招いた悲しい事態も(2023年7月12日)

「下にいるぞ!」クジラとあわや接触 網ぐるぐるで…「サメ対策」招いた悲しい事態も(2023年7月12日)

 ドローン操縦者:「あっ!クジラがすぐ横にいるぞ!うそだろ?」

 ドローンの操縦者もびっくり。カヤックのすぐ横に一頭のザトウクジラが。シドニーのビーチに突如現れました。

 ドローン操縦者:「カヤックはクジラに気付いていないようだ。お~い!クジラが君について来てるぞ」

 ここはビーチからすぐ近くの浅瀬でクジラはカヤックに興味津々の様子。しばらく、ついて回ります。さらにクジラに気付かず泳ぐ人の姿も。

 ドローン操縦者:「向きを変えろ!クジラが下にいるぞ!突っつかれるぞ!」

 クジラと接触する恐れも。そのあとクジラは離れていきました。

 浅瀬に迷い込むと言えば。ゴールドコーストでは、網に引っ掛かったザトウクジラを発見。

 実はこの網、ビーチにサメが入ってこないように張られた防護用のもの。それにクジラが引っ掛かってしまったのです。体長10メートルほどのザトウクジラ。鳴きながら必死にもがいています。

 クジラは網に掛かると、傷やストレスなどから救助されても生き延びることは難しいと言います。

 その後、クジラは何とか沖へ帰っていきました。

 環境団体は、クジラが回遊する季節はサメよけの網を撤去するよう求めています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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