G7外相「核の威嚇受け入れず」ベラルーシに配備か…ロシア・核兵器めぐる動き活発化(2023年4月18日)

G7外相「核の威嚇受け入れず」ベラルーシに配備か…ロシア・核兵器めぐる動き活発化(2023年4月18日)

G7外相「核の威嚇受け入れず」ベラルーシに配備か…ロシア・核兵器めぐる動き活発化(2023年4月18日)

軽井沢で行われていたG7外相会合が閉幕しました。

大きく6つのテーマで議論が行われましたが、ロシアが絡む問題は複数にまたがる話でした。出された共同声明には、危機感が表れていました。
G7外相共同声明:「ロシアによる核兵器のいかなる使用も深刻な結果をもたらす。『核兵器のない世界』という究極の目標に向けた我々のコミットメントを再確認する」

ロシアは、核軍縮の逆を突き進んでいることを隠そうとせず、ウクライナで核兵器を使用するかもしれない、核実験を準備しているという懸念が消えることはありません。ベラルーシへの核配備も、すでに準備が始まっていることが明らかになっています。
ベラルーシ軍パイロット:「ロシアでSu-25航空機の訓練を受けました。“特殊弾薬”を含む最新航空兵器の使用方法を学びました」

さらに、短距離の戦術核だけでなく、長距離の戦略核も配備するという可能性が出てきました。
ベラルーシ・フレニン国防相:「この先も攻撃的な言動が続くなら、次の段階に進む。我々は戦略的核兵器も持つことになる」

来月に広島でサミットを行うG7。今の流れに歯止めをかけることはできるのでしょうか。
林外務大臣:「残念ながら、核軍縮をめぐる状況は、一層、厳しいものになっておりますが、G7として、引き続き『核兵器のない世界』これにコミットしていることを再確認をいたしました。ウクライナは“あすの東アジアかもしれない”という危機感を持っております」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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