毒持つヒラズゲンセイ兵庫県朝来市内の小学校駐車場で発見人の肌に触れると炎症を起こすことも

毒持つヒラズゲンセイ兵庫県朝来市内の小学校駐車場で発見人の肌に触れると炎症を起こすことも

毒持つ「ヒラズゲンセイ」兵庫県朝来市内の小学校駐車場で発見 人の肌に触れると炎症を起こすことも

 「幻の昆虫」と呼ばれ、毒を持つ「ヒラズゲンセイ」が兵庫県朝来市で見つかり、市が注意を呼び掛けています。

 真っ赤なクワガタのように見えるこの昆虫はヒラズゲンセイです。

 朝来市によりますと、5日午前7時半ごろ、市内の小学校に勤める女性教諭が学校の駐車場で見つけました。

 ヒラズゲンセイは1.8センチから3センチほどの大きさで、鮮やかな朱色をしています。幻の昆虫と呼ばれる一方、足や体の関節から黄色い毒液を出し、人の肌に触れると炎症を起こし、水ぶくれができることもあるということです。

 市によると、近年、兵庫県や滋賀県、京都府でも目撃情報があるといい、市は見つけても触らないよう注意を呼び掛けています。

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