山上徹也被告の裁判は来年以降か 安倍元総理の銃撃から1年(2023年7月8日)
殺人などの罪で起訴された山上徹也被告(42)の裁判は来年以降になるとみられています。銃撃のあった現場から報告です。
(野崎智也記者報告)
安倍元総理が襲撃された近鉄・大和西大寺駅前はその後、区画整理されて花壇と芝生ができ、事件から1年経った8日は献花台が設けられています。
献花に来た人:「日本でこんなことが起こるなんて信じられない」「やっぱり整理がつかない」「暴力で日本が変わってしまっているのは残念で仕方ない」
殺人罪などで起訴された山上被告は、母親が多額の献金をした旧統一教会に恨みを持ち、「深い関わりのある安倍氏を撃った」と供述しています。
弁護団によりますと、山上被告は新聞を毎日読んでいるほか、歴史やノンフィクションの本をよく読んでいて、同情するような手紙や差し入れが多く届いているといいます。
公判前整理手続きは、爆発物騒ぎでいったん取り消しになっていて、初公判は来年以降になるとみられています。
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