現場は様変わり…“法要”控え警戒も 安倍元総理 銃撃から1年(2023年7月7日)
安倍元総理が選挙演説中に銃撃され、亡くなった事件から8日で1年。
7日、現場近くには、花を手向けたり、手を合わせる人々の姿がありました。車道が整備され、沿道には花壇もつくられました。再開発が進み、風景はすっかり変わっています。
8日に一周忌法要が増上寺で行われます。政府、自民党の幹部らが出席し、午後には、一般からの献花も受け付ける予定です。
一つの節目を迎える一方、殺人などの罪で起訴された山上徹也被告(42)の裁判は、弁護団によると、来年後半以降となる見通しで、真相はいまだ明らかになっていません。
旧統一教会をめぐる問題も残されたままです。被害者の救済などに取り組む全国霊感商法対策弁護士連絡会が7日、声明を発表しました。
全国霊感商法対策弁護士連絡会の声明:「旧統一教会と政治家の極めて深刻な癒着の実態が次々と明るみに出たことから、旧統一教会との関係を見直す動きが、一定程度見られた。しかし、世論の鎮静化とともに癒着の実態は
うやむやにされたままとなっている」
岸田政権は、教団の“解散命令”を請求することを視野に調査を進めていますが、結論は出ていません。
岸田総理:「安倍元総理のご遺志に報いるためにも、先送りできない課題に一つ一つ、正面から取り組んでいき、答えを出していかなければならない。これからも、今、申し上げた姿勢を大事にしながら、職責を果たしていきたい」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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