ウクライナへの“クラスター爆弾”の提供めぐり「積極的に検討」と米バイデン政権 7日にも提供発表との報道も|TBS NEWS DIG
アメリカのバイデン政権はウクライナに対し、殺傷能力の高いクラスター爆弾の提供を「積極的に検討している」と明らかにしました。
クラスター爆弾は大量の小さな爆弾を広範囲にばらまく兵器で、不発弾による民間人の被害も懸念されています。使用を禁止する国際条約が締結されていますが、アメリカやロシア、ウクライナは加盟していません。
複数のアメリカメディアは、7日にも提供が発表される見通しだと報じています。
こうした中、アメリカNBCテレビは元外交官でシンクタンク「外交問題評議会」のハース会長らが4月、ロシアのラブロフ外相とニューヨークで数時間会談したと報じました。
ウクライナが奪還できない可能性があるロシア支配地域の扱いなどが話し合われたということで、戦争終結に向け、交渉の余地を探る目的としています。
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