名古屋港システム障害6日午前8時半ごろの作業再開目指す(2023年7月6日)

名古屋港システム障害6日午前8時半ごろの作業再開目指す(2023年7月6日)

名古屋港“システム障害”6日午前8時半ごろの作業再開目指す(2023年7月6日)

 名古屋港のコンテナターミナルでシステム障害が発生しコンテナの積み降ろしができなくなっている問題で、システムを運営する協会は復旧を急ぎ、6日午前8時半ごろの作業再開を目指しています。

 名古屋港運協会によりますと、コンテナの搬入や搬出を管理しているシステムに4日から障害が発生し、船から降ろすコンテナをトレーラーに振り分ける作業などができない状態が続いています。

 身代金要求型のコンピューターウイルス「ランサムウェア」に感染したことが原因だということです。

 捜査関係者によりますと、4日、職員が出勤したところ、身代金を要求する内容が英語で書かれた脅迫文のようなものが、プリンターから印刷され、ロシアを拠点とするハッカー集団「ロックビット」の名前が書かれていたということです。

 名古屋港運協会は復旧を急ぎ、コンテナの積み降ろし作業を6日午前8時半ごろには再開したいとしていますが、遅れる可能性があるということです。
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