トラブルがなくなることが前提マイナ保険証浸透に課題医療機関ではトラブル避けるため従来の保険証で処理TBSNEWSDIG

トラブルがなくなることが前提マイナ保険証浸透に課題医療機関ではトラブル避けるため従来の保険証で処理TBSNEWSDIG

「トラブルがなくなることが前提」“マイナ保険証”浸透に課題 医療機関ではトラブル避けるため「従来の保険証で処理」|TBS NEWS DIG

マイナ保険証の浸透にはまだまだ課題も。

川崎市にある内科のクリニック。今年5月からマイナ保険証を導入したものの、きょう午前の利用者はゼロ。普段、多くても1割ほどに留まっているといいます。

クリニックの利用者
「システムが導入されたばかりでトラブルが多いので、病院側も制度導入したばかりで混乱しているかと思うので、もう少し制度が浸透してから使いたい」
「やっぱりトラブルがなくなるっていう前提が大事かなと思います」

医師らで作る団体がきょう公表した調査の結果では、マイナ保険証の運用を始めた医療機関のおよそ6割がシステムのトラブルなどを経験したと回答。このうち7割が「これまでの保険証を確認してトラブルに対処した」と答えています。

こちらのクリニックではトラブルは起きていませんが、マイナ保険証を使う際には、念のため、これまでの保険証も持ってくるよう患者に呼びかけています。

多摩ファミリークリニック 大橋博樹院長
「トラブルを避けるためにも速やかに従来の保険証で処理をするほうが、今はまだ安全なのかと考えています。制度をゆっくり進めていくということも、一方では重要なのではないか」

来年秋にはマイナ保険証への一体化が予定されるなか、どうすれば利用者の不安を払拭できるのでしょうか。

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