熊本県に線状降水帯が発生 益城町の岩戸川が氾濫(2023年7月3日)
線状降水帯が発生した熊本県では岩戸川が氾濫するなどの被害が出ています。熊本市内から報告です。
(内原健文アナウンサー報告)
熊本市中央区です。断続的に雨が降っています。時折体を打ち付けるほど雨脚が強くなる時間帯もあります。
後ろに見えますのが一級河川の白川です。茶色く濁り流れがとても速くなっています。足元の階段を降りた所は普段は遊歩道となっているのですが、その遊歩道が全く分からなくなるほど水の量が増えています。
先ほどまでは1段段差も見えていたのですが、その段差も分からなくなりました。そして奥の橋脚を見てみますと、注意水位まで水の量が増えています。
熊本県内では益城町の岩戸川が氾濫しました。
橋の上では車が通行していますが、熊本市内では各地で冠水し渋滞が発生しています。
熊本市内はこの白川流域、そして熊本市北区の土砂災害の恐れがある地域で警戒レベル4避難指示が発令されています。
この後も雨が降り続ける予報です。命を守る行動を心掛けて下さい。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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