“皇帝の避暑地”も山火事の恐れ 温度計の針振り切る暑さ 中国北部(2023年6月28日)
中国北部で記録的な猛暑が続いている影響で、清の時代の皇帝の避暑地が山火事の危険があるなどとして一部立ち入り禁止になりました。
河北省承徳市にある世界遺産で清の時代の皇帝の避暑地「避暑山荘」では、6月に入って雨が降らず山火事のリスクが極端に高まっているとして27日から一部の入山道が封鎖されました。
中国のSNSでは「皇帝の避暑地に来て熱中症になりかけた」などと書き込みが相次いでいます。
黒竜江省からの観光客:「これのなにが避暑よ、暑すぎるわ。まるでサウナに入っているみたい」
先週末、北京でも観測史上初めて3日連続で40℃を超えました。
中国北部では29日以降も40℃の予想が続いています。
中国メディアの専門家は、大陸性高気圧とヒートアイランド現象などが主な原因だと説明しています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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