円安進み一時1ドル144円台財務官緊張感を持って注視(2023年6月28日)

円安進み一時1ドル144円台財務官緊張感を持って注視(2023年6月28日)

円安進み一時1ドル=144円台 財務官「緊張感を持って注視」(2023年6月28日)

 一時1ドル=144円台とおよそ7カ月ぶりの円安ドル高水準を付けた外国為替市場の動向について、財務省の神田財務官は「行き過ぎた動きがあれば適切に対応する」と警戒感を示しました。

 外国為替市場では、アメリカの利上げが続くとの見方が強まり、円を売ってドルを買う動きが強まりました。

 円はユーロに対しても、1ユーロ=157円台後半まで値下がりし、およそ15年ぶりの円安ユーロ高水準となりました。

 財務省・神田真人財務官:「為替市場の動向を高い緊張感をもって注視して、行き過ぎた動きがあれば適切に対応してまいります」

 財務省の神田財務官は円安進行に対する警戒感を示しました。
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