幻想的“昼間の打ち上げ花火”も 関東ムシムシ、北海道で32.9℃(2023年6月26日)
25日の沖縄に続き、奄美地方でも梅雨明けが発表されました。梅雨の晴れ間となった26日は東日本や北日本で気温が上がり、全国で最も暑かったのは北海道北見の32.9℃でした。
雲の合間から太陽が顔を出しました。2日連続の真夏日となった奄美大島。水遊びが気持ちよさそうです。
25日の沖縄に続き26日、奄美地方で梅雨明けが発表されました。ちょうどこのころ、関東地方で梅雨が本格化する時期です。
25日に続き、真夏日になった東京。なんと言っても気になったのが湿度です。雨は降らなくても、正午の湿度が59％とジメジメとした天気になりました。26日は梅雨の晴れ間で東北や梅雨がない北海道でも気温が高くなりました。そして、全国的にも非常に蒸し暑い状態になったのです。
前橋市は3日連続の真夏日に。そんな暑い前橋の正午の湿度は63％と、こちらもムシムシとした暑さになりました。
宇都宮市では急な雷雨が。午後5時前の宇都宮市内は突然、雨が降り出しました。バケツをひっくり返したようなすごい雨です。
福島県いわき市では、なんとも珍しい昼間の打ち上げ花火です。ピンク色は“桜”をイメージしているといいます。この「昼花火」は現代アーティストによる作品で、東日本大震災の鎮魂と復興の願いを込められているそうです。
夏日となったこの日、正午の湿度は80％。その蒸し暑さを美しい花火が吹き飛ばしてくれました。今週は全国的に非常に蒸し暑い状態が続くため、熱中症などに注意が必要です。
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