世界初!飼育下の繁殖「イバラエイ」の赤ちゃん公開 沖縄美ら海水族館(2023年6月21日)
沖縄美ら海水族館が世界で初めて「イバラエイ」の飼育下の繁殖に成功し、赤ちゃんエイの一般公開を始めました。
ヒレを優雅に動かし泳いでいるのは沖縄美ら海水族館で生まれたイバラエイの赤ちゃんです。
イバラエイは国内では八重山諸島や小笠原諸島周辺などで見られますが、絶滅の危険が高く、水族館によりますと、世界でも飼育している施設は数少ないということです。
この水族館では2021年5月、イバラエイの交尾が確認され、去年9月、赤ちゃんが生まれました。
飼育下での出産は世界初だということです。
飼育員も「無事、生まれてきてくれてよかった」と話しています。
生まれた時、体の幅が56センチだった赤ちゃんは生後8カ月となった今では80センチ近くにまで成長しました。
水族館は15日、「黒潮探検」という見学コースで一般公開を始めたということです。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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