大阪市は『契約書』『見積書』など交わさず“感染者の個人情報入力業務”の外部委託(2022年2月17日)

大阪市は『契約書』『見積書』など交わさず“感染者の個人情報入力業務”の外部委託(2022年2月17日)

大阪市は『契約書』『見積書』など交わさず“感染者の個人情報入力業務”の外部委託(2022年2月17日)

今月、大阪市では約2万2000人の新型コロナウイルス感染者の入力遅れが起きました。入力体制強化のため、2月16日に個人情報の入力など一部の業務を外部業者に委託しましたが、2月17日に開かれた市議会で、契約時に必要な契約書や委託金額の見積書などが交わされていないことが分かりました。

 【2月17日に開かれた大阪市議会でのやり取り】
 (自民党大阪市議団 前田和彦副幹事長)
 「契約書もなく指示書もなく、そしてかつ、決裁も取らずに今現在進行中なんです。重大な問題であると考えています。一連の対応に対する健康局長の見解をお伺いしたいと思います」
 (大阪市健康局 新谷憲一局長)
 「今回のケースについては、一刻も早く市民に迷惑をかけないために、取り急ぎ準備をしたものでございまして。きちんとした指示書がなかったというのは大きな反省点です」

 市によりますと委託金は9650万円で、金額の妥当性については確認できていないということです。

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