【中学校切りつけ事件】被害生徒「トラブルはなかった」　三重・名張市

【中学校切りつけ事件】被害生徒「トラブルはなかった」　三重・名張市

三重県の中学校でおきた切りつけ事件で、けがをした生徒は、逮捕された生徒との間に「トラブルはなかった」と話していることがわかりました。

この事件は16日、名張市の中学校で、中学2年の男子生徒が同学年の男子生徒の首を、刃渡りおよそ13センチの包丁で切りつけ、けがをさせたとして逮捕されたものです。

警察の調べに対し、男子生徒は「包丁で切りつけて、けがをさせたことに間違いありません」と容疑を認めているということです。

その後の警察への取材で被害にあった生徒は、逮捕された男子生徒との間にトラブルはなく、切りつけられたことについて心当たりがないと話していることが新たにわかりました。警察は動機などを慎重に調べています。

中学校では17日、通常通りの授業が行われていますが、生徒の心のケアのためにスクールカウンセラーが派遣されています。
（2022年2月17日放送「news every.」より）

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