高齢男性が駅ホームで喫煙 注意に逆ギレ たばこの火を顔に近づけ脅す「死にてぇの」(2023年6月15日)#shorts
6月12日、埼玉県内の駅構内で利用客同士のトラブルがありました。ホームでの喫煙を注意したところ、たばこの火で威嚇されたということです。
■火を顔に向け…「死にてぇのかよ」もみ合い
男性:「お前が消せよ」
撮影者:「あぶね、何してんの」
駅のホームで動画の撮影者に詰め寄る高齢の男性。左手には火がついたままのたばこを持っています。
男性:「触ったね」
撮影者:「あぶな」
男性は撮影者に対し、たばこの火を近付ける危険な行為を何度も繰り返します。
動画が撮影されたのは、6月12日午後9時半ごろのこと。場所は、埼玉県にある東武鉄道の「東武動物公園駅」です。
なぜトラブルに発展したのか、撮影者の男性に話を聞きました。
撮影した男性:「吸ってる方がいたので、『ここ禁煙なんで消してください。ダメですよ』って言っただけ。(火を)消すしぐさではなくて、急に顔に向けてきたんですよ」
マナー違反を注意すると、たばこの火で威嚇されたという男性が、その直後から動画を撮影し始めました。
男性:「早く消してみろ!死にてぇのかよ」
撮影者:「なに吸ってんだよ」
身の危険を感じた撮影者が、とっさにたばこを持った左手首をつかむと、高齢の男性はさらに激昂します。
男性:「触ったね、死にてぇのか」
撮影者:「誰か駅員呼んでくれます?」
男性:「早く呼んでくれ。警察呼べ」
■表面温度でも約300℃ やけども…危険な行為
およそ1分間の動画の中で男性は、5回にわたって、撮影者に火を近付けるようなしぐさをしていました。
その後、撮影者は男性と共に近くの交番へ行きましたが、夜勤の仕事があったため、その場を後にしたといいます。
押し問答を続けるなかで、撮影者は左手を捻挫。後日、医者から全治1週間のけがと診断されました。
たばこの火が身体に当たることはありませんでしたが…。
撮影した男性:「たばこって結構な温度なので。さすがにちょっと当たったら嫌だったので。怖かったので」
たばこの火は、表面温度でもおよそ300℃。やけどしかねない危険な行為です。
撮影した男性:「(Q.どの辺りまで、たばこがきた?)この辺りまで、来られて」「本当に悪いことをしている自覚を持ってほしいなって思って。やっぱり、お巡りさんにお願いするしかないかなと」
警察は今回の事案を把握していて、捜査を進めているということです。
(「グッド!モーニング」2023年6月15日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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