“不安定大気”キャンプ場水浸し 沖縄“土砂降り”「排水溝から水」(2023年6月13日)

“不安定大気”キャンプ場水浸し 沖縄“土砂降り”「排水溝から水」(2023年6月13日)

“不安定大気”キャンプ場水浸し 沖縄“土砂降り”「排水溝から水」(2023年6月13日)

13日は列島の各地に雷注意報が出され、上空が不安定な状態が続いています。関東でも13日午後から各地で激しい雨が降り始めています。

■帰宅ラッシュ直撃? 激しい雨

 午後5時半ごろ、東京・青梅市に降った土砂降りの雨。13日は全国の広い範囲で雷注意報が出されるなど、荒れた天気となりました。

 福島県内のキャンプ場では目に見えるほど大きな雨粒が降り、辺りはたちまち水浸しになりました。

 中国地方でも局地的に雨が強まりました。鳥取市の山間部では、40分ほどの間に大雨が降ったといいます。上空に流れ込んだ寒気の影響で、本州は大気の状態が不安定になりました。まとまった雨雲が局地的に発生し、短い時間に大雨を降らせたのです。

■沖縄“土砂降り” 「排水溝から水」

 名護市は、さらに大変な事態になっていました。排水溝は限界を突破。雨水が絶え間なく噴き出しています。川には大量の雨水が流れ込みます。沖縄の本島では各地で1時間に60ミリ以上の雨が降るなど、今年一番の雨が降りました。

 沖縄本島の西に位置する慶良間諸島にある国立公園。美しい海でダイビングが楽しめるとあって、国内外から注目を集めています。ただ、島は13日も雨に見舞われました。

 ディーズパルス沖縄・矢野貢さん:「黒い雲が掛かり寒くなり、その後バーッと風が吹き出した。(雨の)音はすごかった」

 不安定な天気は16日ごろまで続く見込みです。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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