梅雨で気になる「足のニオイ」・・・大きめの靴を履いている人は要注意!?「10円玉」が活躍する対策法も【Nスタ解説】|TBS NEWS DIG

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梅雨で気になる「足のニオイ」・・・大きめの靴を履いている人は要注意!?「10円玉」が活躍する対策法も【Nスタ解説】|TBS NEWS DIG

ジメジメが続く梅雨の季節に気になる「足のニオイ」
蒸れた靴にはどのような対策をするのが有効なのでしょうか。詳しく解説します。

■大きめの靴は要注意 “隙間”で雑菌が繁殖も

南波雅俊キャスター:
梅雨時、足のニオイが気になる方もいらっしゃるかもしれません。

インターネット上の声
「靴が濡れた日はシンプルにクサイ」「靴が濡れた日は仕事に集中出来ない」

ホラン千秋キャスター:
濡れた靴は一番嫌ですよね。

元競泳日本代表 松田丈志さん:
雨の日も多いですし、やっぱり自分の足が本当は臭いんじゃないかと心配なときはありますよね。

南波キャスター:
少しニオイやすい靴というものがあります。

靴のサイズとニオイの関係
▼大きめの靴は要注意
 ポイントは、ブカブカの幅のところ。

靴のクリーニング店「M.MOWBRAY 靴磨き女子部」の大石薫さんは「足が緊張状態になり、余計な汗をかく」としています。
つまり力が入ってしまって、余計な汗をかくということです。適切なサイズを知ることが大事だということです。

大きめの靴は隙間にじめじめした空気が滞留して、雑菌が繁殖しやすいということです。

サイズが大きくても「靴紐を締める」「中敷きで調整」して隙間をなくすことが大事だということです。

■靴が臭いのか、足が臭いのか…原因は「菌」

梅雨のシューズ対策に関して、本革の中敷きは吸収力が高いということです。
靴の専門店やホームセンターなどで約1000円から購入することができます。
※M.MOWBRAY 靴磨き女子部・大石薫さんより

これ大事なポイントなのですが…靴がクサイのか、足がクサイのか、分からないということがあります。

元競泳日本代表 松田丈志さん:
もはや両方クサイときもありますからね。

南波キャスター:
対策について、東海大学理学部・関根嘉香教授は
「ニオイの発生源である菌の繁殖を抑える。これが一番重要です」と説明しています。

足が臭い方も、その方の足が臭いのではなく、菌が臭いということです。

元競泳日本代表 松田丈志さん:
悪いのは菌なんだね。自分じゃない。

南波キャスター:
菌への対策です。

フットケア用品には…
・制汗
・消臭
・殺菌

その中でも「殺菌」の効果のあるものが重要だということで、靴に対しても、殺菌効果のあるスプレーなどは有効だということです。

元競泳日本代表 松田丈志さん:
やっぱり菌を殺さなくてはいけないのですね。

ホランキャスター:
洗濯物も生乾きになってしまうと、沸騰したお湯をかけて、しばらくしておくと菌が死滅すると言いますよね。

■菌の活動が鈍くなる“40円殺菌法”とは

南波キャスター:
とにかく菌を殺す、あるいは菌の活動を抑えるというのも重要なのです。
東海大学理学部・関根嘉香教授によると「40円殺菌法」と説明します。
10円玉を靴の中に2枚ずつ、つま先とかかとに、4つ置くだけで殺菌の効果が期待できるというものなのです。
10円玉の銅は、銅イオンというものを発するということですが、それと菌のタンパク質が結合して、活動が鈍くなると言われています。はっきりとは解明されていませんが、関根教授によると有力な説だということです。

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