羽田空港 旅客機接触事故 元パイロットが分析「複数の要因が重なったか」 #shorts

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6月10日、羽田空港の誘導路で起きた、台湾のエバー航空とタイ国際航空の接触事故。

国土交通省航空局によりますと、離陸に向け待機中のエバー航空機をタイ航空機が追い抜く際に、翼の部分が接触しました。

その際、タイ航空機の右の主翼の先端が損傷したということです。

エバー航空機の乗客:「しばらく止まっていましたら、左のほうからガコッという衝撃音が聞こえまして。飛行機ではまず感じたことのないような音だった」

事故によるけが人はいませんでしたが、滑走路の一部が2時間ほど閉鎖されました。

原因について元パイロットは、次のように話しました。

元日本航空機長 小林宏之氏:「管制官の指示がまずかったのか。あるいは、正しいのだけれど、パイロットが理解不足。あるいは、勘違いしたパイロット側のミスなのか。あるいは、(エバー航空機が)停止する位置がまずかったのか、あるいは動いているタイ航空がセンターラインを外してまずかったのか」

小林氏は、1つの原因だけで事故が起きることは少なく、複数の要因が重なったのではないかと分析しています。

(「グッド!モーニング」2023年6月12日放送分より)/a>

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