マイナンバーの利用拡大 7割以上が不安を「感じる」(2023年6月12日)
トラブルが相次いでいるマイナンバーを巡り、政府が利用の拡大を進めることに7割以上の人が不安を感じていることがANNの世論調査で分かりました。
調査はこの週末、ご覧の方法で行いました。
政府が進めるマイナンバーの利用拡大に不安を感じるかを尋ねたところ、「感じる」が76%に上り「感じない」の18%を大きく上回りました。
現在、使われている健康保険証を来年秋に原則廃止し、マイナンバーカードに一体化することに「反対」が54%だったのに対し「賛成」は35%でした。
岸田総理大臣が進める「異次元の少子化対策」の財源については、「歳出の削減」で賄うべきと考える人が62%と最多で「国債の発行」が12%などと続きました。
児童手当の所得制限を撤廃し、支給対象を高校生まで拡大するなどの見直しについては「賛成」が54%で「反対」は35%でした。
一方、次の衆議院選挙の選挙区調整を巡り対立する自民党と公明党との連立関係を「解消すべき」という人は59%でした。
また、立憲民主党や共産党など野党の選挙協力について、「進めるべきだ」は38%で「進めるべきではない」が34%と拮抗しています。
岸田内閣の支持率は、先月から4.4ポイント下落し、36.9%でした。
「支持しない」が「支持する」を上回ったのは3カ月ぶりです。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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