救助活動中も砲撃が…“ダム決壊”の洪水被害で14人死亡 8日の砲撃では救助隊員ら少なくとも9人が負傷|TBS NEWS DIG
ウクライナではダム決壊後の救助活動の中でも砲撃が続いています。一方、アメリカのシンクタンクはウクライナの「反転攻勢」が少なくとも3つの区域で始まっていると明らかにしました。
ダム決壊による洪水で大きな被害が出ているウクライナ南部、へルソン。
「ヘルソンの住民です。水位は5メートルあがりました」
ウクライナメディアなどによると、へルソン州ではロシア側支配地域も含め、洪水の影響により少なくとも14人の死亡が伝えられています。
さらに、救助活動や避難が進む中でロシア軍によるとみられる砲撃が。
こうした状況を受け、国連ではウクライナや日米などの大使が緊急の共同声明を発表しました。
ウクライナ キスリツァ国連大使
「私たちは避難地域への砲撃を強く非難し、ロシアに対し攻撃を中止するよう求めます」
8日の砲撃では救助隊員ら少なくとも9人が負傷したとしています。
一方、ウクライナの大規模な反転攻勢についてアメリカのシンクタンクは。
シンクタンク「戦争研究所」
「ウクライナ軍は4日から展開されている作戦の一環として、前線の少なくとも3区域で反転攻勢作戦を実行した」
「反転攻勢は始まっている」との分析を公表しました。
ロシアも4日から大規模な反転攻勢が始まったとの見方で、ショイグ国防相は南部ザポリージャ州で8日未明、「ロシア軍の防衛ラインを突破しようと試みたウクライナ軍を撃退した」と発表。また速やかに前線に兵器を送るよう指示しています。
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