「嘘の会計処理するよう指示された」テクノシステムめぐる詐欺事件の裁判で証言(2022年2月17日)

「嘘の会計処理するよう指示された」テクノシステムめぐる詐欺事件の裁判で証言(2022年2月17日)

「嘘の会計処理するよう指示された」テクノシステムめぐる詐欺事件の裁判で証言(2022年2月17日)

 太陽光関連会社「テクノシステム」を巡る融資金詐欺事件の裁判で取引業者が出廷し、「空港の工事を請け負ったとして嘘の会計処理をするよう被告に指示された」と証言しました。

 テクノシステムの元専務・小林広被告(67)はおととし、太陽光発電設備の開発設計をするよう装い、金融機関から約7億5000万円をだまし取った罪に問われています。

 小林被告は「融資金を他の用途に使うことは知らなかった」として、起訴内容を一部否認しています。

 今月16日の裁判にはテクノ社から約2億円が入金された取引先のコンサル会社の実質的経営者が出廷し、2億円を現金化してすぐにテクノ社の社長・生田尚之被告(48)に手渡していたと証言しました。

 2億円については「小林被告から空港の工事を請け負った代金として会計処理をするよう指示を受けた」と述べました。
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