鹿児島・和歌山に警報 状況は？ 関東も“警報級の大雨”の恐れ(2023年6月8日)
活発な雨雲は九州から西日本の広い範囲に掛かっていて、鹿児島と和歌山県には大雨警報が出ています。鹿児島南九州市から報告です。
（佐々木快アナウンサー報告）
風が出てきていて、雨の降り方も横殴りのような雨に変わってきています。
ただ、8日午後から雨は次第に弱まりつつある状況ですが、電光掲示板は「大雨警報発表中」と出ています。合わせて「通行注意」と出ていますが、この辺りを通るドライバーの皆さんに注意が呼び掛けられている状況です。
市内を流れる万之瀬川はかなり勢いも出てきていて、水しぶきを上げながら激しく流れている様子が分かります。あちらこちらで流れ着いたとみられる細かい木々が確認できます。
そして、万之瀬川の水位の情報を観測所のデータを確認したところ、午後1時からの3時間ほどで大体1.5メートルほど雨が弱まっているのにもかかわらず水位は高くなり続けているという状況です。
空は少しずつ明るくなってきた部分はありますが、一方でどんよりとした雲が現在、北東方向に流れていっています。
そのため鹿児島から北東方向にある場所というのは雨が強まる恐れもありますので、急激に降ってくる雨などに十分に注意して下さい。
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