“マイナ口座”家族名義の登録13万件(2023年6月8日)
マイナンバーカードと受取口座のひも付けについて、およそ13万件の不適切な登録があったことが明らかとなりました。
■他人の口座が誤登録…点検の結果748件
河野太郎デジタル大臣:「本人があえて、家族の口座を登録したと思われるものが、約13万件確認された。本人名義ではない口座には、振り込むことができない。給付が遅れる場合がある」
デジタル庁がマイナンバーと紐づけられている公金受取口座を調べたところ、本人ではなく家族らの名義で登録しているとみられるものがおよそ13万件に上ることが分かりました。
河野太郎デジタル大臣:「(Q.家族名義でも登録できるよう制度を変える可能性は?)そこはないと思う。家族名義で登録するのは、本人が意図してやることなので、給付の際に問題になることがあるので、“本人名義でお願いします”と周知広報したい」
給付があった場合に振り込みが遅れる可能性があるとして、河野デジタル大臣は9月末までに本人の口座に訂正するよう呼び掛けました。
また、他人の口座が誤登録されたケースについて、これまで21件と発表していましたが、点検の結果、実際には748件あったということです。
(「グッド!モーニング」2023年6月8日放送分より)
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