酒酔い医師「隠蔽」などと批判 法務大臣問責案で入管法採決見送り(2023年6月6日)

酒酔い医師「隠蔽」などと批判 法務大臣問責案で入管法採決見送り(2023年6月6日)

酒酔い医師「隠蔽」などと批判 法務大臣問責案で入管法採決見送り(2023年6月6日)

 6日に予定されていた入管法改正案の採決を阻止するため、法務大臣へ問責決議案を提出です。

 立憲民主党・斎藤参院国対委員長:「世論の後押しを受けて、ぜひ廃案に向けて取り組んで参りたい」

 外国人の収容や送還のルールを見直す入管法改正案について、立憲民主党は委員会の審議のなかで難民審査を巡り、一部の担当者に極端に審査数が偏っていたとする問題が指摘されたことや、大阪の入管施設の医師が酒に酔った状態で収容者を診察していた疑いがあるにもかかわらず、齋藤法務大臣が「隠蔽し、審議に入った」などとして、問責決議案を参議院に提出しました。

 これにより、6日の採決は見送られましたが、与党は7日の本会議でこの問責決議案を否決し、9日に改正案の成立を目指す方針です。
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