【報ステ】『緊急安全確保』も発令…愛知・静岡などで“線状降水帯”状況は?現地中継(2023年6月2日)
2日は、台風からの暖かく湿った空気で、梅雨前線が活発になり、局地的に雨雲が発達。高知県・和歌山県・奈良県・三重県・愛知県・静岡県で、線状降水帯が発生しました。
土砂災害や川の氾濫も発生していて、最も高い警戒レベル5の『緊急安全確保』や、警戒レベル4の『避難指示』などが各地で出されています。
■渡辺瑠海アナウンサー(静岡市清水区)
-------------------
先ほどまで、かなり激しい雨風でしたが、今は少し落ち着いています。清水区では一日中、雨が降り続いている状況でした。
私の前にある道路は、車両通行止めとなっています。普段は交通量の多い道路ですが、冠水が起きているためです。冠水が続いている原因は、巴川が増水し、この近くを流れる小さな川があふれたことだといいます。
この道路は去年9月の台風15号の際にも、同じように冠水し、その時は床上浸水の被害もあったということです。近隣の住民は非常に心配していて、「去年のようにはなってほしくない。もううんざりだ」と話していました。
■下村彩里アナウンサー(愛知県豊川市)
-------------------
こちらはザーザー降りの雨が、今も降り続いている状況です。私は今、氾濫危険水位を超えている豊川から離れた市内にいますが、ありとあらゆる道路が冠水している状況です。車のタイヤの上にまで水がつかっていて、完全に身動きできなくなっている車もあります。
国道1号も冠水で通行止めになっている部分があります。高速道路でも通行止めで渋滞が発生しています。水は住宅にも及んでいます。
愛知県東部では2日午後4時前と、午後8時前の2度、線状降水帯が発生したと発表がありました。
下流に住む住民に話を聞くと「明日朝になったら、自分の家が流されているかもしれない。一番最悪の事態を考えると、夜も眠れない」と話していました」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
コメントを書く