東京で一日の死者数ことし“最多” 「まん延防止」判断分かれ不安も(2022年2月16日)
「まん延防止措置」を延長するのか解除するのか、自治体の判断が割れています。東京都で16日に確認された新型コロナウイルスの死者は21人と、今年に入ってから最多となりました。
解除か延長か。各自治体の判断は・・・。
山口県・村岡嗣政知事:「予定の2月20日の期限をもって解除することを国に要請することとした。直近1週間の新規感染者も(人口10万人あたり)143.1人で全国41位と非常に低い水準になっている」
飲食店:「山口県だけ解除して、お客様が普通通りに戻ってきてくれるのかが一番心配」
山口県とともに先行してまん延防止等重点措置が適用された沖縄県も、解除を要請する方針です。
延長を決めた自治体も増えています。
福岡県・服部誠太郎知事:「専門家の意見、また市町村の意見もやはり、まん延防止等重点措置の延長はやむなし」
青森県・三村申吾知事:「新規感染症患者はまん延防止等重点措置が適用された1月下旬よりも高い水準にあり」
岡山県・伊原木隆太知事:「1週間ごとの延長が可能なのであればできる限り、その単位は小さい方がありがたい」
新型コロナの死者は15日、過去最多の236人が報告され、そのうち最も多かったのが大阪府の42人です。
政府は3回目のワクチンをオミクロン株対策の要と位置付けていますが、接種率はようやく10%を超えたところです。
接種を促進するため、東京・清瀬市の特別養護老人ホームにやってきたのは「TOKYOワクチンバス」。
高齢者施設などに医師と看護師を派遣しているのです。
特別養護老人ホーム清雅苑・小滝一幸施設長:「いらっしゃった派遣スタッフがとても慣れている様子だった。時間も非常に短く行っているので、利用者への負担も少なくできたのでは」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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