幼い子どもの「付き添い入院」 保護者の支援要望(2023年6月2日)
幼い子どもが入院した際に親が24時間付きっきりで世話をする「付き添い入院」について、NPO法人が国に実態の把握や支援を要望しました。
NPO法人キープ・ママ・スマイリング・光原ゆき理事長:「安心して付き添える環境があること、安心して病院に任せることができること、そして子どもが会いたい時に親と触れ合える環境があること、これが大事だと思っています」
病気の子どもを持つ親を支援しているNPO法人は、親が入院中の子どもに付き添う際、親が食事や睡眠がとれるよう支援をすることなどをこども家庭庁と厚労省に要望しました。
NPO法人がおよそ3600人を対象に調査をしたところ、65%の保護者が食事を病院内の売店で済ませていました。
また、子どものベッドや簡易ベッドで睡眠をとっていたのは、89.2%に上りました。
国は要望を受け、「連携して取り組んでいく」と回答したということです。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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