生後2カ月の赤ちゃんをタオルで強く縛り虐待か 30代の両親を再逮捕 埼玉県警(2023年5月30日)
埼玉県上尾市のアパートで生後2カ月の赤ちゃんの足をつかんで逆さづりにし、足を骨折させたとして30代の両親が逮捕された事件で、2人が赤ちゃんの体をタオルで強く縛るなどの暴行も加えていたとして再逮捕されました。
山崎翔容疑者（39）と妻の美穂容疑者（33）は今年2月、当時住んでいた上尾市のアパートで生後2カ月の次男に対して腕が動かなくなるほど強くタオルで縛る暴行をした疑いが持たれています。
警察によりますと、2人はタオルで縛った画像をSNSで共有するなどしていて、警察が消去されていた画像を復元し、今回の逮捕につながりました。
取り調べに対して夫の翔容疑者は黙秘していて、妻の美穂容疑者は「タオルで縛ったが暴力ではありません」と容疑を否認しています。
警察は2人の供述などから育児に対するストレスによる犯行とみて、他にも虐待行為がなかったか調べています。
2人は赤ちゃんの右足をつかんで逆さづりにするなどして足を骨折させた疑いで逮捕されていました。
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