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国連事務総長「私たちは、あきらめない」ゼレンスキー大統領と支援協議(2022年4月29日)
ウクライナのゼレンスキー大統領と、国連の事務総長が会談を行いました。ロシアの攻撃が続くなか、事務総長は「あきらめない」と訴えました。
■国連事務総長「あきらめない」支援協議
プーチン大統領に続き、ゼレンスキー大統領との会談に臨んだグテーレス国連事務総長。
ゼレンスキー大統領:「ロシアが始めた戦争に対する明確な立場を持つグテーレス事務総長に感謝します。ロシアによるウクライナ国民の強制連行を止めるように協力を求めた。人道支援増加の約束をもらい、戦後ウクライナ復興への参加の必要性について話した。世界の食糧不足の危機をさけるために、ロシアによるウクライナ港の封鎖を解除する必要性について話した」
グテーレス事務総長:「モスクワを訪問した時に、プーチン大統領はマリウポリの製鉄所からの市民避難における国連や赤十字国際委員会の関与に同意した。本日、ゼレンスキー大統領と、この課題に触れる機会があった。この瞬間、この提案の現実化に向けて、熱心な話し合いが続いている」
また、6月までに600万人への食糧援助を実施する考えも明らかにしました。
グテーレス事務総長:「私は大統領、そして、ウクライナの人々に誓うためにここにいます。私たちは、あきらめません」
固い握手で終わったトップ会談。そんななか、キーウ中心部ではミサイル攻撃がありました。
ウクライナのポドリャク大統領府顧問は、SNSに「きのうはクレムリンの長いテーブルに向かって座っていたけど、きょうは彼の頭の上で爆発。モスクワからのはがきだろうか?」と投稿しました。
■事務総長が街を視察「最悪の犯罪は戦争」
グテーレス事務総長は、ロシアに破壊された街を視察し、こう語りました。
グテーレス事務総長:「私の家族だったらと想像してみました。孫娘がパニックのなか、逃げ走る姿を想像してみました。いつも、犠牲になるのは、一般市民です。最悪の犯罪は、戦争だということを忘れてはいけない」
■ウクライナ軍司令官「食料や水さえ不足」
一方、プーチン大統領は、グテーレス事務総長との会談後も、ウクライナ側に対する強硬な姿勢を崩していません。
プーチン大統領:「2月24日に開始し、ドンバスとウクライナで行われている特別軍事作戦のすべての課題は、絶対に完遂されます。ドネツクとルガンスクの両人民共和国、ロシアのクリミア、そして、我が国全土の安全保障措置を確保するために」
グテーレス事務総長は国連が関与し、マリウポリの製鉄所にいる市民を避難させるとの約束をロシア側に取り付けましたが、攻撃は続いていると言います。
ウクライナ軍司令官:「(製鉄所内に)医療手当てを必要とする600人以上の負傷兵がいます。彼らを助けるための、条件も薬品も人材もそろっていません。状況は、非常に深刻です。軍隊補充に必要な武器や弾薬どころか、食料や水さえ不足しています」
■市民に向け催涙ガス使用・・・4人けが
ウクライナ南部の都市ヘルソンで、ロシア側が州全域の完全掌握を宣言。市長を強制解任するなど、一方的な動きに市民が「ヘルソンはウクライナだ!」と抗議するなか、爆発音と共に白煙があがります。
ロシア軍は、市民に向け催涙ガスを使用、4人がけがをしました。
■ロシア・・・ザポリージャの“格納庫”破壊
ウクライナ第二の都市ハルキウにはミサイル攻撃があり、少なくとも1人が死亡したということです。
また、ロシア国防省は、ザポリージャの格納庫を破壊したと発表。ここには、欧米諸国が軍事支援した武器や弾薬が大量保管されていたと主張しています。
ウクライナ大統領府は、ロシア軍の一部がマリウポリを離れザポリージャに部隊を移動させていると発表しています。
(「グッド!モーニング」2022年4月29日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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