「独りぼっちだとバカにされていると…」長野男女4人殺害事件 警察官は銃で撃たれた後刺され致命傷に…【news23】|TBS NEWS DIG
長野県中野市で男女4人が殺害された事件。犯行当時の様子が徐々に明らかに。亡くなった警察官の1人は容疑者の男に銃で撃たれた後に刺され、これが致命傷になったことが新たに分かりました。
長野県警中野署に掲げられた半旗。
記者
「殉職した警察官を乗せた車両が中野警察署に到着しました」
殉職した警部補の玉井良樹さん(46)に同僚の署員などおよそ60人が最期の別れを告げました。事件があった現場には花を手向ける人の姿も。
女性2人と警察官2人が殺害された事件。青木政憲容疑者(31)の犯行当時の様子が少しずつ明らかになってきました。
捜査関係者などによりますと、今月25日、近くに住む竹内靖子さん(70)を自宅前でナイフで刺し、台車にのせて自宅敷地内に移動させていたとみられることが新たに分かりました。
逃げる村上幸枝さん(66)を追いかけたという青木容疑者。犯行現場となった場所を上空から見ると、畑に複数の足跡を確認することができます。
目撃・通報した男性
「2回背中を刺して、もう一度胸を刺しました。淡々と仕事終わったみたいな顔して、歩いてそのまま帰っていきました」
男性はすぐに警察に通報。およそ10分後にパトカーが現場に到着しました。すると台車を押しながら銃を持って戻ってきた青木容疑者。
目撃・通報した男性
「胸に銃を抱えてパトカーのところ並走して、真横について(銃を構えていた)」
パトカーに乗っていた玉井警部補と池内卓夫巡査部長に向かって猟銃を発砲したといいます。
目撃者
「(Q.その時なにか言っていた?)ただ笑っていた。なんか楽しんでいるという感じ」
弾は警察官の胸を貫通していて、クマなどに使われる殺傷能力の高い「スラッグ弾」で撃たれたとみられています。さらに助手席に乗っていた玉井警部補には刺し傷もあり、撃たれた後に刺されたことが致命傷になったということです。
散歩が日課だった村上さんと竹内さん。容疑者の自宅の前もルートに含まれていました。青木容疑者は調べに対し、「射殺されると思って警察官も殺した。(女性に)独りぼっちだとバカにされていると思った」と供述し、警察が動機などを調べています。
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